「隣の芝は青い。」とよく言うよね?

「人の成功をねたむ」とか「うらやむ」というのは誰にでもある感情。
自分より成績の良いホステスがいたら妬んだりうらやんだりもする。
でも「他人のことが気になるのは、自分が一所懸命にやっていないからだ!」 (出典:「新・無名人語録」永六輔 飛鳥新社) ということなんだよね?

「一所懸命」とは、昔武士が授かった一領地を懸命に守ったことを表すんだ。
でも現代では「一生懸命」って書くよね?
これはもともと誤用とされていたんだけど、今ではテレビや新聞でもこの「一生懸命」という四文字熟語を当てている。

「一生懸命」とは「命を懸ける」という意味だね。
「命を懸ける」というよりは「命に心を懸ける」ということ。
懸けるとは、つなぐことだよ。
つまり命に心をつなぐこと。
「命がけ」よりも「心がけ」だよ!

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