むらりん❤️ のちょっと良い話 その11

もう何年も前になるけど日経新聞の投稿記事で「ウォルト・ホイットマン」の詩を見て感動した覚えがあるんだ。
ある2人の少女がいて、将来を夢見あっていたんだ。
一人の少女の夢は将来王子様と結婚してお城に住んで民を治めることだったんだ。
もう一人の少女の夢は結婚して夫婦で広い海に航海に出て世界中を回ることだったんだ。

時が過ぎ、少女たちは大人になった。 再会した二人は近況を話し合った。
一人は、貧しい男と結婚したけれどもこう言った。
「夫は私にとっての王子様。私は王女。この小さな家は私にとってのお城。家族は民。こんな幸せなことはない。」

もう一人は、病弱で病院に入退院を繰り返すことになった。
「私は広い海に航海に出ることはできないけれど、病室から眺める世界は素晴らしい。私の想像力は海よりも広い。こんな幸せなことはない。」

ちょっとうろ覚えなんで間違っているかも。
誰か調べてくれないかなぁ。

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